静岡学園が宮崎日大に大勝 [写真]=宮地輝
第100回全国高校サッカー選手権大会の3回戦が2日に行われ、宮崎日大(宮崎)と静岡学園(静岡)が対戦した。
試合は2大会ぶりの優勝を目指す静岡学園が立ち上がりから相手ゴールに迫り、9分に左サイド突破から最後はペナルティエリア右のMF川谷凪がシュートをゴール左隅に突き刺して先制。12分にはペナルティエリア右に抜けたFW松永颯汰が冷静なループシュートで追加点を挙げた。
その後も静岡学園の攻勢が続き、32分にMF古川陽介がハーフウェイライン付近から圧巻のドリブルでペナルティエリアに侵入して左足シュートを沈める。直後の33分にはMF菊池柊哉が追加点を決めると、35分に川谷が、前半アディショナルタイムに松永がそれぞれこの日2点目を挙げて、大量6点リードで前半を終えた。
後半も主導権を握る静岡学園は、72分にゴール前のこぼれ球をMF玄理吾が押し込むと、79分にはFW持山匡佑がヘディングシュートを叩き込んでダメ押しゴール。このまま試合は終了し、静岡学園が大量8ゴールで宮崎日大に大勝した。
勝ち進んだ静岡学園は4日の準々決勝で、関東第一(東京)と矢板中央(栃木)の勝者と対戦する。
【得点者】
0-1 9分 川谷凪(静岡学園)
0-2 12分 松永颯汰(静岡学園)
0-3 32分 古川陽介(静岡学園)
0-4 33分 菊池柊哉(静岡学園)
0-5 35分 川谷凪(静岡学園)
0-6 40+1分 松永颯汰(静岡学園)
0-7 72分 玄理吾(静岡学園)
0-8 79分 持山匡佑(静岡学園)
By サッカーキング編集部
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