青森山田が阪南大高を撃破 [写真]=瀬藤尚美
第100回全国高校サッカー選手権大会の3回戦が2日に行われ、阪南大高(大阪)と青森山田(青森)が対戦した。
試合は4大会連続の決勝進出を目指す青森山田が先制した。15分、右サイドからのクロスにニアのMF松木玖生が頭で合わせると、ボールは相手選手に当たってゴールに吸い込まれた。不運なオウンゴールで先制を許した阪南大高も反撃に出たが、得点には繋がらず、青森山田の1点リードで折り返す。
後半も青森山田が先にゴールを奪う。43分、CKからDF丸山大和がヘディングシュートを決めて追加点。さらに52分には、ハーフウェイライン付近から素早く攻め上がり、最後はFW名須川真光がシュートを沈めてリードを広げた。
3点を追う阪南大高は58分に反撃が実った。左サイドからのロングスローでゴール前の混戦をエースのFW鈴木章斗が押し込み、今大会7点目となるゴールで1点を返した。だが、試合はこのまま終了。青森山田が阪南大高を破ってベスト8に駒を進めた。
【得点者】
0-1 15分 オウンゴール(青森山田)
0-2 43分 丸山大和(青森山田)
0-3 52分 名須川真光(青森山田)
1-3 59分 鈴木章斗(阪南大高)
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト