逆転勝利で東山を下した青森山田 [写真]=金田慎平
第100回全国高校サッカー選手権大会・準々決勝が4日に行われ、東山(京都)と青森山田(青森)が対戦した。
試合が動いたのは16分、仲里勇真が左サイドからクロスを上げると、夘田大揮が競り合いを制し、頭で叩き込み、東山が先制に成功した。今大会初めて先制点を許した青森山田だが、39分にPKを獲得。キッカーを務めた松木玖生がGKに触られながらもこれを決め、試合を振り出しに戻した。今大会ここまで無失点だった東山にとっては今大会初失点となった。
1-1で前半を折り返して迎えた53分、右サイドからのロングスローでゴール前にボールを送ると、最後は渡邊星来が右足を振り抜き、青森山田が逆転に成功した。
試合はこのまま終了。勝利した青森山田は4大会連続の決勝進出を目指し、8日に行われる準決勝で桐光学園(神奈川)と高川学園(山口)の勝者と対戦する。
【得点者】
1-0 16分 夘田大揮(東山)
1-1 40+2分 松木玖生(PK/青森山田)
1-2 53分 渡邊星来(青森山田)
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト