黒田監督を胴上げする選手たち [写真]=TAKEHIKO NOGUCHI
青森山田(青森)の黒田剛監督が試合後のインタビューで胸の内を明かした。
第100回全国高校サッカー選手権大会決勝が10日に行われ、青森山田は大津(熊本)と対戦した。
青森山田は立ち上がりから攻勢にでると、2点のリードで折り返り、後半にも得点を重ね4-0で勝利。青森山田が3大会ぶり3度目の選手権を制覇し、インターハイ、プレミアリーグ、選手権の“3冠”を達成した。
試合後、黒田監督は「本当にプレッシャーの中、努力に努力を重ねてやってきた一年でしたので、選手たちの頑張りを誉めてあげたいです」と選手をねぎらいつつ「また、このコロナ禍でこの大会運営にかかわるすべての方々が素晴らしい大会を催してくれたこと、本当にうれしく思います。心から感謝申し上げます」と関係者に感謝を伝えた。
続けて「春先にキャプテンの松木(玖生)が掲げた3冠という目標、そんな甘いものではないだろうと本当に苦しみながらも、まさかこの記念すべき100回という年にすべてのタイトルをとれるというのは夢のようです。素晴らしい選手たちに恵まれて幸せな気分です。ありがとうございます」と一年間を振り返り改めて喜びを語っている。
By サッカーキング編集部
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