ゴールを量産し3回戦への進出を決めた履正社 [写真]=須田康暉
第101回全国高校サッカー選手権・2回戦が31日に行われ、履正社(大阪)と盛岡商(岩手)が対戦した。
立ち上がりから互角の展開となった一戦は、左サイドを攻略した履正社が徐々にゴールに迫るシーンを生み出す。それでも盛岡商はゴールを許さずにいると、その後両チームはともに早くも交代カードを切るなど試合を動かそうとするも、ゴールは生まれないまま前半を終える。
するとハーフタイムが明けて迎えた42分、履正社は右サイドを突破すると、クロスに西坂斗和が頭で合わせる。シュートはGKの手を弾いてゴールとなり、後半開始早々に履正社が先制に成功した。続けて48分には、履正社が再び右サイドを攻略すると、クロスが流れたボールを再び西坂が左足で決め、立て続けのゴールでリードを広げる。
さらに履正社は58分、デザインされたCKを見せると、ニアで合わせた古田和之介が流し込んでリードは3点に。その後も加藤日向、小田村優希らによって追加点を奪い、履正社がゴールラッシュで盛岡商を突き放した。
試合はこのまま終了。後半に一挙6ゴールという爆発を見せた履正社が、盛岡商を下して3回戦への進出を決めた。
【得点者】
1-0 42分 西坂斗和(履正社)
2-0 48分 西坂斗和(履正社)
3-0 58分 古田和之介(履正社)
4-0 66分 加藤日向(履正社)
5-0 77分 小田村優希(履正社)
6-0 80+4分 オウンゴール(履正社)
By サッカーキング編集部
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