第101回全国高校サッカー選手権大会の3回戦が2日に県立柏の葉公園総合競技場で行われ、高川学園(山口)と東山(京都)が対戦した。
試合開始1分、東山が電光石火の先制弾を決める。左サイドからMF真田蓮司が蹴ったCKにニアサイドのDF石井亜錬が合わせ、セットプレーが注目を集める高川学園相手にセットプレーから先制点を奪った。
このゴールで勢いに乗る東山が主導権を握ったまま時間は経過。それでも61分、左サイドを突破したMF清水楓之介のセンタリングにMF真田蓮司が合わせて東山がリードを広げた。
一方の高川学園も終盤にボックス付近でFKを獲得し、キッカー3人がスポット付近で手を繋いでグルグル回って撹乱する“トルメンタ”でゴールを狙ったが実らず、試合は0-2で終了。東山が2年連続のベスト8進出を決めた。
By サッカーキング編集部
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