選手権を制した岡山学芸館 [写真]=金田慎平
JFA(日本サッカー協会)は18日、日本高校サッカー選抜候補、U-17日本高校サッカー選抜候補として選考合宿に臨むメンバーを発表した。
“冬の風物詩”である第101回全国高校サッカー選手権大会が終了し、激闘を繰り広げた選手たちが4日間の合宿に臨む。日本高校サッカー選抜候補は現在3年生の選手たち、U-17日本高校サッカー選抜候補は現在1年生と2年生の選手たちを中心に構成された。
第101回全国高校サッカー選手権大会で初優勝を成し遂げた岡山学芸館からは、両チーム合わせて7名がメンバー入り。3得点を挙げて大会制覇に大きく貢献したFW今井拓人、優秀選手に選ばれていたDF井上斗嵩やMF木村匡吾が日本高校サッカー選抜候補に選出され、“守護神”としてチームを支えたGK平塚仁はU-17日本高校サッカー選抜候補に入った。また、同大会で惜しくも準優勝となった東山からは4名が選出。キャプテンとして最終ラインをけん引したDF新谷陸斗、大会トップタイの3得点を挙げたMF真田蓮司らが日本高校サッカー選抜候補に選ばれている。
夏の全国高等学校総合体育大会(インターハイ)を制した前橋育英からは、最多となる7名が日本高校サッカー選抜候補に入った。U-17日本高校サッカー選抜候補には、尚志と昌平からそれぞれ5名が選ばれている。
活動期間内にはトレーニングマッチが3試合予定されている。両チームともに流通経済大学、日本体育大学と対戦し、活動最終日には両チームが“直接対決”に臨む。
また、2月11日には「FUJIFILM SUPER CUP 2023」において「NEXT GENERATION MATCH」を実施することも発表されている。現時点でこちらのメンバーは決まっていないものの、今回招集された選手たちや第101回全国高校サッカー選手権大会で輝きを放った選手たちが同試合の「日本高校サッカー選抜」に入ると予想される。
今回発表された日本高校サッカー選抜候補、U-17日本高校サッカー選抜候補のメンバーは下記の通り。
■日本高校サッカー選抜候補メンバー
▼GK
上林真斗(昌平/3年)
鈴木健太郎(成立学園/3年)
デューフエマニエル凛太朗(流通経済大付属柏/3年)
佐藤瑞起(東山/3年)
▼DF
多久島良紀(青森山田/3年)
三橋春希(青森山田/3年)
鈴木大翔(尚志/3年)
齋藤駿(前橋育英/3年)
山内恭輔(前橋育英/3年)
都築駿太(流通経済大付属柏/3年)
大田知輝(帝京/3年)
新谷陸斗(東山/3年)
井上斗嵩(岡山学芸館/3年)
田辺幸久(大津/2年)
坂本翼(大津/3年)
碇明日麻(大津/2年)
▼MF
吉満迅(尚志/3年)
徳永涼(前橋育英/3年)
根津元輝(前橋育英/3年)
小池直矢(前橋育英/3年)
篠田翼(昌平/3年)
野頼駿介(桐光学園/3年)
廣井蘭人(帝京長岡/3年)
真田蓮司(東山/3年)
松橋啓太(東山/3年)
木村匡吾(岡山学芸館/3年)
山田蒼(岡山学芸館/3年)
田原瑠衣(大津/3年)
西丸道人(神村学園/2年)
笠置潤(神村学園/3年)
▼FW
小湊絆(青森山田/3年)
高足善(前橋育英/3年)
山本颯太(前橋育英/3年)
塩貝健人(国学院久我山/3年)
諏訪晃大(桐生第一/3年)
古田和之介(履正社/3年)
福田秀人(米子北/3年)
今井拓人(岡山学芸館/3年)
小林俊瑛(大津/3年)
■U-17日本高校サッカー選抜候補メンバー
▼GK
雨野颯真(前橋育英/2年)
中村圭佑(静岡学園/2年)
中浦悠大(京都橘/2年)
平塚仁(岡山学芸館/2年)
▼DF
市川和弥(尚志/2年)
白石蓮(尚志/2年)
山田佳(前橋育英/1年)
石川穂高(昌平/2年)
上原悠都(昌平/1年)
塩川桜道(流通経済大付属柏/2年)
宮﨑達也(日大藤沢/2年)
青谷舜(桐光学園/1年)
岩﨑総汰(浜松開誠館/1年)
八巻涼真(浜松開誠館/2年)
野田隼太郎(藤枝東/2年)
梶磨佐志(米子北/2年)
田中佑磨(佐賀東/1年)
▼MF
芝田玲(青森山田/2年)
谷川勇獅(青森山田/1年)
神田拓人(尚志/2年)
安斎悠人(尚志/2年)
土谷飛雅(昌平/2年)
長準喜(昌平/2年)
近藤侑璃(國學院久我山/1年)
松田悠世(桐光学園/2年)
福永裕也(京都橘/2年)
宮地陸翔(京都橘/1年)
仲田堅信(米子北/2年)
田邉望(岡山学芸館/2年)
金城蓮央(神村学園/1年)
▼FW
網代陽勇(尚志/2年)
小田晄平(昌平/2年)
郡司璃来(市立船橋/2年)
田口裕真(岡山学芸館/2年)
山本吟侍(高川学園/2年)
高岡伶颯(日章学園/1年)
By サッカーキング編集部
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