鳥取の“絶対王者”米子北が2回戦へ [写真]=金田慎平
第102回全国高校サッカー選手権大会1回戦が行われ、米子北(鳥取)と山形明正(山形)が激闘した。
2018シーズン以来の高円宮杯U-18プレミアリーグWESTを戦い、育成年代最高峰の舞台で鎬を削った米子北。14年連続19回目の出場と鳥取県内では無類の強さを誇る“絶対王者”は、初出場となる山形明正と対戦。14分にFW愛須隆聖が、18分には主将MF上原颯太が決めて早々に2点のリードを奪った。
一方の山形明正は、打開策としてベンチスタートとなったエースのFW仲村渠健を投入。すると前半アディショナルタイム、左サイドからのクロスに仲村渠が飛び込むも、ジャストミートしなかったシュートは相手GKにキャッチされた。
2-0で折り返した後半、米子北が決定的な3点目。48分に右コーナキックからDF藤原壮志朗がべディング弾を決めた。さらに73分には、ゴラッソが生まれる。ペナルティエリア内に陣取っていた愛須が右サイドからのクロスに対して、胸トラップからのボレーシュートをゴールネットに突き刺したのだ。
試合はこのまま4-0でタイムアップ。勝利した米子北は、31日に行われる2回戦で、昌平(埼玉)と対戦。U-18プレミアリーグに所属する両校が、早くも相見える。
【スコア】
米子北 4-0 山形明正
【得点者】
1-0 14分 愛須隆聖(米子北)
2-0 18分 上原颯太(米子北)
3-0 48分 藤原壮志朗(米子北)
4-0 73分 愛須隆聖(米子北)
By サッカーキング編集部
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