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上田綺世、高校選手権応援リーダーに就任「自分のメッセージを見て刺激を受けて頑張って」

2024.08.20

高校サッカーの応援リーダーに就任した上田 [写真]=日本テレビ

 日本テレビは20日、第103回全国高校サッカー選手権大会の応援リーダーに日本代表FW上田綺世フェイエノールト/オランダ)が就任したことを発表した。

 現在25歳の上田は鹿島学園高校(茨城県)出身。第95回大会で本大会に出場して2得点を挙げている。その後、法政大学に進学し、鹿島アントラーズの加入が内定すると、サッカー部を退部して前倒しでJリーグでのキャリアをスタートさせた。2022-23シーズンからサークル・ブルッヘでプレーし、1年目で22得点(プレーオフラウンド含む)を挙げ、1年でフェイエノールトへとステップアップを果たしている。

 上田は応援リーダー就任に際し、「『一瞬の大切さ』を高校生の皆さんに共有出来たらと思いますし、自分のそのメッセージを見て刺激を受けて頑張ってもらえれば嬉しいです。大会が終わってからも、その言葉の意味、真意が伝わって、その先の人生に繋げてもらえたら嬉しいなという思いを込めて、このメッセージを発信したいと思っています」とコメント。

 高校3年間については、「『自分がどういう選手になりたいか』をイメージして、『点を取るために』ということを常に意識して、サッカーと向き合って練習に励んでいました。『点を取る』というところに、しっかりアプローチできた3年間だったと思います。最終的に選手権で自分たちが目標としていた結果は得られなかったですが、個人のキャリアとして最も意味のあった3年間だったと思いますし、選手としてのベースはその3年間で培ったと断言できます。ここで身につけたサッカーへの向き合い方、チームメイト、監督、コーチ、スタッフとの関わり方は、その後の人生において大きな糧になっています」と振り返っている。

 第103回全国高校サッカー選手権大会は、2024年12月28日に開幕。2025年1月13日に決勝戦が行われる予定となっている。

◆歴代応援リーダー
第81回(2002年度):小野伸二(清水商業高校)
第82回(2003年度):小野伸二(清水商業高校)
第83回(2004年度):平山相太(国見高校)
第84回(2005年度):大久保嘉人(国見高校)
第85回(2006年度):中山雅史(藤枝東高校)
第86回(2007年度):中澤佑二(三郷工業技術高校)
第87回(2008年度):小笠原満男(大船渡高校)
第88回(2009年度):長谷部誠(藤枝東高校)
第89回(2010年度):田中マルクス闘莉王(渋谷教育学園幕張高校)
第90回(2011年度):内田篤人(清水東高校)
第91回(2012年度):遠藤保仁(鹿児島実業高校)
第92回(2013年度):三浦知良(静岡学園高校)
第93回(2014年度):川島永嗣(浦和東高校)
第94回(2015年度):柴崎岳(青森山田高校)
第95回(2016年度):岡崎慎司(滝川第二高校)
第96回(2017年度):大迫勇也(鹿児島城西高校)
第97回(2018年度):乾貴士(野洲高校)
第98回(2019年度):長友佑都(東福岡高校)
第99回(2020年度):内田篤人(清水東高校)
第100回(2021年度):林大地(履正社高校)、前田大然(山梨学院高校)、旗手怜央(静岡学園高校)、上田綺世(鹿島学園高校)
第101回(2022年度):中村俊輔(桐光学園高校)
第102回(2023年度):浅野拓磨(四日市中央工業高校)
第103回(2024年度):上田綺世(鹿島学園高校)

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By サッカーキング編集部

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