静岡学園が広島国際学院を下した [写真]=金田慎平
第103回全国高校サッカー選手権大会の1回戦が29日に行われ、静岡学園(静岡学園)と広島国際学院(広島)が対戦した。
両者は前回大会の2回戦でも対戦し、PK戦の末に広島国際学院が勝利した因縁のカード。雪辱に燃える静岡学園は、序盤から複数回のビッグチャンスを作ってゴールに迫り、17分に試合の均衡を破る。佐々木雄基の浮き球パスに反応した篠塚怜音が胸トラップから力強く密集を突破。放ったシュートは相手GK加藤翔正に止められたものの、こぼれ球を篠塚が自ら押し込んで先制に成功した。
◥◣ GOAL ◢◤#静岡学園、先制点!⚽
【1回戦】第2試合#静岡学園 (静岡) 1-0 #広島国際学院 (広島)
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その後も静岡学園が押し込む展開が続いたものの、広島国際学院の固い守りもあって前半のうちに追加点は奪えず、1点リードで折り返す。
後半立ち上がりは広島国際学院も高い位置でボールを保持する時間を増やすが、チャンスを生かすことはできない。その後は再び静岡学園が攻勢を強めると、65分に待望の追加点を獲得する。ロングフィードに抜け出した鵜澤浬がグラウンダーで折り返し、ゴール前の乾皓洋がボールを収める。乾は相手に寄せられながらも落ち着いてコントロールし、冷静にゴール右下へと流し込んだ。
◥◣ GOAL ◢◤#静岡学園、追加点!⚽
【1回戦】第2試合#静岡学園 (静岡) 2-0 #広島国際学院 (広島)
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試合はこのまま終了。実力校集う“死のブロック”から3度目の全国制覇を目指す静岡学園が、去年のリベンジを果たして初戦を突破した。2回戦は31日に行われ、高知(高知)と対戦する。
By サッカーキング編集部
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