ゼロックス杯で激突する広島と横浜FM、両監督らが意気込み

前日会見の様子

 Jリーグは21日、「2014 Jリーグ キックオフカンファレンス」を都内で実施。同イベントでは、「富士ゼロックス スーパーカップ2014」の前日会見も行われた。

 会見には、2013シーズンのJ1王者であるサンフレッチェ広島から森保一監督とMF青山敏弘が出席。第93回天皇杯全日本サッカー選手権大会で優勝した横浜F・マリノスでは、樋口靖洋監督とMF藤本淳吾が登壇した。

 J1で2連覇中の広島を率いる森保監督は、「シーズンの幕開けとなる一発目の試合なので、これまでやってきたトレーニングを試合で出して、その後に弾みがつくように戦っていきたい」とコメント。青山も「森保監督の下、3年目ですが進化した広島を見せたい」と意気込んだ。

 一方、2013シーズンのJ1で2位だった横浜FMの樋口監督は、「クラブとしては9年ぶりに出る。何としても勝利で飾って、いいスタートを切りたいと思う。キャンプから新しい選手が入って準備をしたところをしっかりと出して、マリノスのスタイルを打ち出して勝ち切りたい」と意欲を明かした。また、新加入の藤本も、「5冠を目標にしているので、しっかりと勝って1つ目のタイトルを取りたい」と力を込めた。

 試合は国立競技場で実施。13時35分に、キックオフされる。

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