日本代表に選出された香川真司 [写真]=Getty Images
マンチェスター・Uに所属する日本代表MF香川真司が、13日に東日本大震災の被災地である岩手県の陸前高田市を訪問していたことを、自身の公式HPで明かした。
香川は、12日にイギリスから帰国。同日にはブラジル・ワールドカップに臨む日本代表メンバーに選出されていたが、翌日にプライベートで、岩手県立高田高等学校や陸前高田市役所、奇跡の一本松、陸前高田市立高田小学校などを訪問した。
中学時代などを宮城県で過ごした香川は、東北への想いを直接伝えに、現地まで足を運んだ。初めて陸前高田市を訪れた香川は、「市内を周り、サッカーを通して子供達と触れ合いました。東北の皆さんの想いを胸にW杯を戦いたいと思います」と、6月に開幕する大舞台への決意を新たにした。