「FIFA 14」発売イベントでブラジルW杯を展望した前園真聖氏
4日、六本木ヒルズアリーナで、PS4版『FIFA 14』を使ったブラジル・ワールドカップ勝敗予想パブリックビューイングイベントが開催された。
同イベントは、ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジア(SCEJA)が「PlayStation4×FIFA 14 2014 FIFA World Cup Brazil Limited Pack」を翌5日に発売することを記念して、開催されたもの。PS4版『FIFA 14』をプレイし、コンピュータ同士の対戦でブラジル・ワールドカップが完全シミュレーションされた。日本代表のユニフォームを着用したサポーターも大勢詰めかけ、太鼓を用いた応援も行われるなど、会場は本大会さながらの熱気に包まれた。
ゲストとして登場した元日本代表MFの前園真聖氏は、ブラジル・ワールドカップでの日本代表の結果を展望。グループCでは、コートジボワールとギリシャに連勝し、コロンビアに引き分けて「2勝1分け」でグループリーグを突破するという予想を明かした。
そして、「4年前と違う新しい日本代表が、新しいことにトライしようとしている。どういう結果になるかはわからないですけど、それが4年後のワールドカップや(2016年の)リオでのオリンピックにつながってくると思う。どういう結果であれ、皆さんには楽しく応援していただければと思います」と、会場に詰めかけたサポーターへメッセージを送った。
さらに、「本田(圭佑)と香川(真司)がポイントであり、キーマンになる。しっかりと結果を出してくれれば、グループリーグを突破できると思う。初戦のコートジボワール戦に向けて、ベストの状態にしていってほしい。みんなでサポートして、応援できれば良いですね」と、開幕まで8日に迫ったワールドカップ本大会を展望した。