牡鹿半島の小・中学生とブラインドサッカー日本代表の面々
15日、「ブラインドサッカー盛り上げ隊折り鶴プロジェクト」として、有志のサポーターが折り鶴をブラインドサッカー日本代表に手渡した。
同プロジェクトは、日本で開催される「IBSA ブラインドサッカー世界選手権 2014」を控え、「各国選手たちを笑顔で出迎え、歓迎と感謝の気持ちを伝えよう」という思いから実現。ソーシャル・ネットワーキング・サービスを通じて賛同したサポーターが、約1500羽の折り鶴を作成し、13日に各国代表チームに贈呈していた。
日本代表への折り鶴は、ブラインドサッカー日本代表の主将を務める落合啓士と交流があり、東日本大震災の影響で宮城県石巻市の仮設住宅に住む子供達と、福島県南相馬市のマーチングバンドである「Seeds+」のメンバーが作成。16日の開幕戦に招待される宮城県牡鹿半島の小・中学生53名が、ブラインドサッカー日本代表に手渡した。
大会は、16日に国立代々木競技場フットサルコートで開幕。ブラインドサッカー日本代表とブラインドサッカーパラグアイ代表が開幕戦を戦う。