IBSA ブラインドサッカーアジア選手権 2015の大会6日目が7日に国立代々木競技場フットサルコートで行われた。
リオデジャネイロ・パラリンピックのアジア予選を兼ねている同大会は、2日から6日にかけて、日本、中国、韓国、イラン、インド、マレーシアの6カ国で1予選リーグ戦が開催。3位に終わり惜しくもリオ大会への切符を逃した日本は、韓国との3位決定戦に臨んだ。
試合は、スコアレスドローで終わりそのままPK戦に突入。6人目までもつれたPK戦は、先攻の日本が1人目の成功のみだったのに対して、韓国は2人目と最後の6人目が決めて勝負あり。日本はPK戦1-2で韓国に敗れ、4位で大会終了となった。
決勝戦では中国とイランが激突した。こちらもスコアレスドローで終わると、延長戦でも決着がつかずPK戦に突入。その結果、1-0でイランがPK戦を制し、アジア選手権初優勝を果たした。なお、中国の大会連覇は4で止まっている。
なお、5位決定戦ではマレーシアがインドと対戦し1-0で勝利した。
■順位決定戦の結果
決勝:中国 0-0(PK戦:0-1) イラン
3位決定戦:日本 0-0(PK戦:1-2) 韓国
5位決定戦:マレーシア 1-0 インド
■最終順位
1位 イラン ※リオ大会出場権獲得
2位 中国 ※リオ大会出場権獲得
3位 韓国
4位 日本
5位 マレーシア
6位 インド
■予選リーグ戦順位表
1位 中国 (勝ち点13/得失点差9)
2位 イラン (勝ち点11/得失点差19)
3位 日本 (勝ち点10/得失点差8)
4位 韓国 (勝ち点6/得失点差0)
5位 マレーシア (勝ち点3/得失点差-9)
6位 インド (勝ち点0/得失点差-27)