現役時代に鹿島でプレーした元日本代表DF大岩剛氏 [写真]=Getty Images
日本サッカー協会(JFA)は22日、東京都内で2015年度第9回理事会を開催し、元日本代表DF大岩剛(現鹿島アントラーズコーチ)ら5人にJFA公認S級ライセンスの取得を承認した。
この日の理事会で承認されたのは大岩のほか、井上卓也(U-18シンガポール代表監督)、清川浩行(ロアッソ熊本ヘッドコーチ)、久藤清一(アビスパ福岡U-18監督)、原田武男(V・ファーレン長崎アシスタントコーチ)、松橋力蔵(横浜F・マリノスユース監督)の計6名。理事会後のブリーフィングでJFAの原博実専務理事が「懐かしい名前」と話したように、大岩だけでなく、ジュビロ磐田やセレッソ大阪などに在籍した久藤、横浜フリューゲルスの守備を支えた原田、横浜マリノスの黎明期にプレーした松橋といったJリーグで活躍したメンバーにもS級ライセンスが認められた。
S級はJクラブで監督を務めるために必要なライセンスで、筆記試験、口頭試験、指導実践、レポートのすべてで合格することが必要。今回の6名を含め、現在427名がS級ライセンスを保持している。
By サッカーキング編集部
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