イングランドで開催されていたラグビー・ワールドカップで24年ぶりとなるW杯の勝利を強豪・南アフリカとの初戦で挙げただけにはとどまらず、グループリーグで3勝し、素晴らしい戦いを見せたラグビー日本代表。その躍進の立役者の一人となったフルバックの五郎丸歩が、7日にテレビ東京系で放送される『FOOT×BRAIN』にゲスト出演し、理想の指導者論、世界で勝つために過ごした4年間について語る。
「(あの勝利は)必然ですね。ラグビーに奇跡はないので。世界一タフな南アフリカの選手たちにフィジカルバトルで逃げなかったというのが一番のキーですね」と初戦を振り返った五郎丸は、大金星も偶然ではなかったと主張。「フィジカルから逃げてしまうとラグビーもサッカーも戦えない。日本人は小さいからという考えを捨てないとだめですね。しっかり摂取して、良いトレーニングをしていけば体は必ず大きくなる」と続け、ワールドカップでの躍進を目指すサッカー日本代表や、その他の日本のスポーツへの提言をしている。
ペナルティゴールやコンバージョンキックを蹴る際に見せた“五郎丸ポーズ”が日本では話題となったが、「W杯に行って戦う中で、あそこで自分がルーティンを全く持っていなかったらどうなっていたんだろうと思いました。ぞっとしました」と大舞台でのプレッシャーの大きさがあったこともコメント。そのルーティンの誕生秘話や、エディー・ジョーンズHCの驚くべきトレーニング方法、自身の未来予想図まで、知られざる五郎丸の本音と思考が明らかになる。
ラグビー日本代表の結果を日本サッカー界へ還元できないかを探る『FOOT×BRAIN 五郎丸歩登場!!“ヒーロー”の本音をすべて聞く!』は、11月7日23時30分から元日本代表の都並敏史氏、福田正博氏もスタジオ解説に招き、テレビ東京、テレビ大阪、テレビ愛知、テレビ北海道、テレビせとうち、TVQ九州放送で同時放送される。