中田英寿氏が「日本酒セラー」を開発…壇上で日本酒の「適温保存」の重要性を訴える

中田英寿

中田氏(右から二人目)発案の日本酒セラーの開発プロジェクト記者発表会が行われた。

 13日、東京・草月会館で「モノづくりニッポン e仕事×ReVALUE NIPPON」プロジェクト第3弾「日本酒セラー開発プロジェクト」記者発表会が行われ、発起人である元日本代表の中田英寿氏が登場した。

 同プロジェクトは、日研トータルソーシング社が運営する製造業専門の求人情報サイト「e 仕事」と、中田氏が立ち上げた日本文化再発見プロジェクト「ReVALUE NIPPON」がコラボレーションしたもの。

 第3弾となる今回の「日本酒セラー開発プロジェクト」は、日本全国250か所以上の酒蔵を訪問した中田氏が日本酒を最適な状態で徹底管理できる「日本酒セラー」の必要性を感じたことが発想の起点。壇上では中田氏自ら「常温保存」「適温保存」の同じ銘柄の日本酒飲み比べるなど、日本酒をより美味しく楽しく味わうための「適温保存」の重要性を訴えた。

「日本酒セラー開発」は世界的に活躍しているプロダクトデザイナーの佐藤オオキ氏がデザインを手掛け、プロジェクト期間内での試作品の完成を目指していく。

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