首位奪回に成功した浦和レッズの槙野智章、西川周作らが激戦から一夜明けた25日、地震で被災した熊本県へ足を運び、ロアッソ熊本主催のサッカー教室にサプライズ登場した。
前日に行われた2016明治安田生命J1リーグ・ファーストステージ第8節で川崎フロンターレに完勝して首位に立った浦和の有志が、わずかなオフを利用して被災地に足を運んだ。槙野、西川、李忠成、大谷幸輝の4選手が同日から選手合同での自主トレをスタートさせたロアッソ熊本の選手とともに、熊本市内で行われた少年少女対象のサッカー教室に参加。ヴィッセル神戸から熊本県出身の田中英雄、三原雅俊の両選手も顔を出し、200名を超える子供たちと人工芝のピッチでサッカーを楽しんだ。
多くの子供たちから激しくチャージされた槙野は「昨日の試合よりも大変かも」と冗談とも本気とも取れるコメントも。最後は参加者との記念撮影会や全選手によるハイタッチを行い、笑顔でイベントを締めくくった。
なお、Jリーグのタイトルパートナーである明治安田生命保険相互会社の根岸秋男社長が同日にロアッソ熊本のクラブ事務所を訪問。池谷友良社長にこのたびの地震に対するお見舞い金を手渡した。
本日、Jリーグタイトルパートナーの明治安田生命保険相互会社様 社長 根岸秋男様がロアッソ熊本クラブ事務所を訪問され、熊本地震により被災したチームやスタッフをご心配いただき、池谷社長へお見舞い金をいただきました。ありがとうございます。 pic.twitter.com/IY6DYUthRW
— ロアッソ熊本(official) (@roassoofficial) April 25, 2016
写真提供=Jリーグ