FOLLOW US

鹿島、チャンス生かせず公式戦4連敗…スルガ銀行杯はサンタフェが初優勝

2016.08.10

鹿島を下し、スルガ杯を制したインデペンディエンテ・サンタフェ [写真]=Getty Images

 スルガ銀行チャンピオンシップ2016 IBARAKIが10日に行われ、鹿島アントラーズインデペンディエンテ・サンタフェ(コロンビア)が対戦した。

 2015Jリーグヤマザキナビスコカップ王者の鹿島と、コパ・スダメリカーナ2015を制したインデペンディエンテ・サンタフェが激突した今大会。リーグ戦で3連敗中の鹿島は、6日に行われた2016明治安田生命J1リーグ・セカンドステージ第7節のベガルタ仙台戦からスタメン3名を入れ替え、MF中村充孝、FW赤崎秀平、FW鈴木優磨が先発に入った。

 試合は序盤から鹿島が押し気味に進める。10分にはFKの流れから山本脩斗にビッグチャンスが訪れたが、エリア内右からフリーで放ったシュートはポスト右を直撃。絶好機を逃してしまった。

 スコアレスのまま終盤に差し掛かると、得点が動いたのは79分だった。サンタフェが右サイドでFKを獲得すると、キッカーのホナタン・ゴメスがクロスを供給する。これをゴール前のウンベルト・オソリオ・ボテージョがヘディングでゴール右に叩きこみ、サンタフェが先制に成功する。

 しかし、鹿島は85分に同点のチャンスを迎える。中村がエリア内で倒されてPKを獲得する。キッカーの金崎夢生がシュートを狙ったが、ゴール下正面に蹴ったボールはGKロビンソン・サパタにセーブされてしまう。後半アディショナルタイム4分にもCKからチャンスを作ったが、鹿島は最後までゴールを割ることができず、0-1でサンタフェに敗れた。

 サンタフェは同大会初出場で初優勝。また、コロンビア勢としても初優勝となった。一方、鹿島は公式戦4連敗。日本勢の通算成績は5勝4敗となった。

【スコア】
鹿島アントラーズ 0-1 インデペンディエンテ・サンタフェ(コロンビア)

【得点者】
0-1 79分 ウンベルト・オソリオ・ボテージョ(サンタフェ)

By サッカーキング編集部

サッカー総合情報サイト

世界のサッカー情報を配信する国内最高峰のサッカー総合メディア。日本代表をはじめ、Jリーグ、プレミアリーグ、海外日本人選手、高校サッカーなどの国内外の最新ニュース、コラム、選手インタビュー、試合結果速報、ゲーム、ショッピングといったサッカーにまつわるあらゆる情報を提供しています。「X」「Instagram」「YouTube」「TikTok」など、各種SNSサービスも充実したコンテンツを発信中。

SHARE

SOCCERKING VIDEO