4K HDRで中継された
スカパー!は17日、埼玉スタジアム2002で開催された「鈴木啓太 引退試合」を、次世代の高画質技術と言われる4K HDRで生中継した。
夕方から夜にかけて行われる試合は、時間が進むに連れて明るさが変化するため、4Kでの中継はグラフィックの調整が難しいとされていた。4K HDRは日向と日陰の色別が4Kと比べてより鮮明となり、人間の肉眼に映る色により近づいている。
今年、完成披露されたばかりの4K HDR中継車はまだ国内でもその数は少なく、内1台をスカパー!が所有。今回、特別に4K HDR中継車内でのセッティングの様子がメディアに公開された。
特徴は中継車が左右に拡幅するため、制作スペースが従来に比べて広くなっている。車内は制作チームと技術チームに分かれており、行き来もスムーズに。また、マルチビューアーを使用しており、自由な画面レイアウトが可能となっている。
4K HRDでの試合中継は今回で3回目。スカパー!は今後も4K、4K HDRで様々な番組を中継していく。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト
世界のサッカー情報を配信する国内最高峰のサッカー総合メディア。日本代表をはじめ、Jリーグ、プレミアリーグ、海外日本人選手、高校サッカーなどの国内外の最新ニュース、コラム、選手インタビュー、試合結果速報、ゲーム、ショッピングといったサッカーにまつわるあらゆる情報を提供しています。「X」「Instagram」「YouTube」「TikTok」など、各種SNSサービスも充実したコンテンツを発信中。