2017年最後の放送で「2017年の漢字」を記してくれた川崎フロンターレの中村憲剛が、早くも「2018年の漢字」を明らかにしてくれた。
2017年の漢字として「芯」を書いた中村憲剛。「どうしよっかな。悩みますよ。でも今はコレかな」と言いながら色紙に書いた一文字は
「再」
「『再び』ですね。もう一回みんなと優勝したい。その思いが強くなったので、現時点ではこれですね」と、この1文字を選んだ理由を明かした。
中村憲剛は新チームについて「人も入れ替わったけど、優勝したチームがベースになることは間違いない」と語った上で、「あとは質ですよね。もっともっと攻撃の質を高く、守備も精度、練度、チームとしての連係を高めなければならない」と、開幕に向けての課題を語った上で、新シーズンに向けての意気込みを次のように語った。
「2017シーズンはACL(AFCチャンピオンズリーグ)、ルヴァン(YBCルヴァンカップ)で悔しい思いをしているので、そっちも(優勝したい)。やっぱり欲張りになりますね、優勝すると。一回あれを経験しちゃうと『もう一回』となりますし、みんなで喜べることがこんなに幸せなのかと。過去を振り返ると、笑顔で終われたシーズンが一度もなかった。それができるのは優勝したチームだけなんですよね。昨年それが達成できて次のステージに上がれたと感じますし、クラブとしてももう一度行きたい(優勝したい)という欲が出ました。簡単じゃないとは思いますが、もう一度チャレンジしたいですね」
1月19日(金)21時から放送の『スカサカ!ライブ』では、Jリーグオフシーズン情報や、岩政大樹(東京ユナイテッドFC)がプロデュースするインタビューコーナー「今まさに聞く!」~鈴木隆行・石川直宏~などが放送される予定となっている。
By サッカーキング編集部
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