バルセロナの歴代チームユニフォーム48着が展示される
楽天カフェ渋谷公園通り店にて『FCバルセロナ ユニフォームコレクション』歴代チームユニフォーム48枚展示お披露目イベントが開催された。
今シーズンからバルセロナのメイングローバルパートナー、およびオフィシャルイノベーション&エンターテインメントパートナーを務める楽天株式会社。その楽天が運営する楽天カフェ渋谷3階のFCバルセロナフロアにて、1980-81シーズンから2013-14シーズンに選手が実際に着用した歴代ユニフォーム48着が展示される。
18日に先行公開イベントが実施され、バルセロナミュージアム館長のジョルディ・ペニャス氏、ユニフォームオーナーのアゲシラオス・パパドポロス氏、サッカージャーナリストの小澤一郎氏によるトークセッションが行なわれた。
本職は「エンジニア」でありながら、ユニフォームオーナーとして来日したパパドポロス氏は「ユニフォームをコレクションすることが情熱。13年かけて集めました」と明かした。今回の展示品以外にもイヴァン・ラキティッチやアンドレス・イニエスタから譲り受けたユニフォームを持参。ユニフォームや選手にまつわる思い出を語った。
ペニャス氏も今冬移籍加入したフィリペ・コウチーニョ、ジェリー・ミナのサイン入りユニフォームを持参。「コウチーニョにはリーガ・エスパニョーラ第18節レバンテ戦の後、カンプ・ノウとミュージアムを案内しました。その時に貰ったサインです」とユニフォームを披露した。なお、この2枚のユニフォームはペニャス氏が館長を務めるミュージアムに飾られるという。トークセッション終了後にはペニャス氏から楽天へ、73-74シーズンのユニフォームをサプライズで寄贈した。
また今回の展示では楽天独自の取り組みとして、MR技術(複合現実技術)を用いたコンテンツを提供。マイクロソフト・ホロレンズを着装して展示されたユニフォームを見ると、選手の画像やバーチャルのサッカーボール、パートナーシップに関する動画コンテンツが現れ、現実と仮想が融合した世界を体験することができる。
バルセロナの歴代チームユニフォーム48着は、楽天カフェ渋谷公園通り店3階のFCバルセロナフロアにて、1月19日(金)から3月31日(土)まで展示される。
By サッカーキング編集部
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