イベントに出席した松井大輔
11日、FIFA公式シャンパーニュである「テタンジェ」が、2018 FIFAワールドカップロシアのためにオリジナルデザインした「シャンパーニュ・テタンジェ ブリュット・レゼルヴ『FIFAボトル2018』」の試飲会を実施し、ゲストとして横浜FC所属の元日本代表MF松井大輔が登壇した。
イベントに出席した松井は自身が出場した2010年の南アフリカW杯についての質問に「一番印象に残っているのは、僕のセンタリングから(本田)圭佑が決めた場面ですね」と、カメルーン戦の決勝ゴールを回想。続けて、「やっぱり駒野(友一)がPKを外したっていうのもすごく心に残っています」とPK戦の末に惜しくも敗れた決勝トーナメント1回戦・パラグアイ戦についても話し、「なんなら今ここで、これ(FIFAボトル2018)を飲ませたいですよね(笑)」と言って会場の笑いを誘った。
また、先日、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督の電撃解任が発表された現在の日本代表に話が及ぶと、「ここにハリルホジッチがくるかもしれない……」とジョークを交えつつ、「選ばれた選手には頑張ってほしいし、しっかり結果を残してほしいなと思います」と先輩としてエール。
一方で、5月末に控えるW杯本大会のメンバー発表については「誰が選ばれるかまったくわかりません。できれば僕も選ばれて、ロシアに行きたいところですけど、どうなるかはわからないので」と述べ、「テレビで発表を見ながら(祝福の)シャンパンを飲みたいです(笑)」と、メンバー入りへの意欲を覗かせた。
By サッカーキング編集部
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