今治のJ3入会が正式決定した [写真]=Getty Images
日本フットボールリーグ(JFL)セカンドステージ第15節の試合が18日に各地で開催され、この結果FC今治が惜しくも来シーズンからのJ3参入条件となる年間通算順位4位以内を逃し、順位を5位で確定させた。
元日本代表監督の岡田武史氏がオーナーを務めるFC今治はホームでホンダロックSCと対戦。同氏が見守る中、試合は早くも序盤に動く。開始早々の3分、DFのミスを拾ったホンダロックが右サイドから中央にグラウンダーのクロスを入れると、大山直哉が右足で合わせ先制点をもぎ取った。ボールを保持し機会を伺う今治と、切れ味鋭いカウンターで追加点を狙うホンダロックという構図のまま、前半を終える。
後半に入り今治はホームの意地を見せる。56分、三田尚希のゴールで振り出しに戻すと、その後も惜しいシーンを多く演出した。しかし、なかなかホンダロックのブロックを崩せず、試合はこのまま終了。1-1の引き分けで決着となった。
一方今治と4位以内を争ったソニー仙台FCは12分、17分、28分と前半に大量得点を挙げるとそのまま守りぬきFCマルヤス岡崎に完勝。この結果今シーズンの最終順位はソニー仙台が4位、今治が5位となり、FC今治は惜しくもJ3昇格を逃した。
By サッカーキング編集部
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