コロンビア戦で得点を挙げた大迫 [写真]=Carl Court/Getty Images
「2018ユーキャン新語・流行語大賞」事務局は3日、同年間大賞およびトップテンを発表した。日本代表FW大迫勇也にまつわる「(大迫)半端ないって」がトップテン内に入っている。
「(大迫)半端ないって」とは第87回全国高校サッカー選手権大会において、大迫擁する鹿児島城西高校と対戦し、敗れた滝川第二高校の主将DF中西隆裕氏が、試合後のインタビューで語った言葉で、メディアやインターネット上で話題となっていた。
また、今夏の2018 FIFAワールドカップ ロシアグループステージ第1節コロンビア戦で大迫の決勝点で勝利すると、メディアやSNSでこの言葉が再び注目され、話題となっていた。
トップテンに入った理由として同局は次のように説明している。
「2018 FIFAワールドカップ ロシア大会初戦、コロンビアとの対戦で前半1対1で迎えた後半28分、大迫勇也選手がヘディングシュート、見事な決勝ゴールを決めた。この瞬間、スタジアムそしてテレビの前のファンの間で轟いたのが「大迫半端ないって」。大迫選手が鹿児島城西高校の選手だった2009年、全国高校サッカー選手権準々決勝で対戦した滝川第二高校の主将が、負けたときにロッカールームで大迫について話したときの表現。悔しさで涙しながらも、大迫選手の秀でた技術力とパフォーマンスを的確に表現し敬意あふれたこのことばには、サッカーファンでなくても納得させられた」
他に受賞した年間大賞、トップテンは以下の通り。
■2018ユーキャン新語・流行語大賞トップテン
「そだねー」※年間大賞
「eスポーツ」
「おっさんずラブ」
「ご飯論法」
「災害級の暑さ」
「スーパーボランティア」
「奈良判定」
「ボーっと生きてんじゃねーよ!」
「#MeToo」
By サッカーキング編集部
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