福西崇史氏が南葛SCの監督に就任 [写真]=Icon Sport via Getty Images
南葛SC(東京都1部)は24日、福西崇史氏のトップチーム監督就任を発表した。同氏は今季、南葛SCで現役復帰していたが、来季からは同クラブで自身初の監督業に挑戦する。
監督就任が決まり、福西氏はクラブ公式HPでコメントを発表。意気込みを述べた。
「このたび、2019年シーズンより、南葛SCの監督を務めることになりました。今年の夏に、縁あって南葛SCで現役復帰をし、11月の関東社会人大会にて関東リーグ昇格をかけてプレーしましたが、残念ながら昇格を果たすことはできませんでした。チームの力になれなかったことが、自分としても本当に悔しく、この悔しさを晴らすためにも、自分の監督としての第一歩を南葛SCの監督としてスタートすることを決断しました。来年こそ、南葛SCを関東リーグに昇格させ、将来のJリーグ入りに向けて、大きな第一歩とできればと思います。応援よろしくお願いいたします」
福西氏は現在42歳。現役時代はジュビロ磐田、FC東京、東京ヴェルディで活躍し、日本代表としても国際Aマッチ64試合出場7得点を記録した。2002年の日韓W杯、06年のドイツW杯にも出場している。2008年限りで現役を引退したが、今年8月に南葛SCで現役復帰。Jリーグ加盟を目指す同クラブで東京都社会人リーグ1部を制したものの、関東社会人サッカー大会では準々決勝で敗れ、来季の関東リーグ2部昇格を逃していた。
By サッカーキング編集部
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