現役引退を発表したカレン・ロバート [写真]=Getty Images
ジュビロ磐田をはじめ、国内外のクラブで活躍したFWカレン・ロバートが2日、現役引退を発表した。
カレン・ロバートは自身のSNSに「プロ選手活動終了のお知らせ」と題して投稿。次のように記し、現役引退を決断したことをファン・サポーターに伝えている。
「はっきりとお伝えしていなかったのでこの場を借りて伝えさせてください プロになり7年間をJリーグで過ごし、そこから今日まで約8年間海外サッカーに触れてきました 我ながらまったく想像もしてなかったキャリアです」
「最後の2年は色々ありましたが、中途半端で終わりたくなかったので結果はどうあれ今はチャレンジしきれて気持ちは晴れやかです ありがたいことに既に次の人生のスタートを切れています またハードな日々が待っているとは思いますが、プロ生活で培ったもので次は木更津市のサッカークラブをプロクラブまで押し上げていきたいと思います 15年間応援ありがとうございました!」
33歳のカレン・ロバートは市立船橋高校から2004年にジュビロ磐田へ入団。翌年にはJリーグの新人王を獲得した。その後はロアッソ熊本を経て、2010年にオランダのVVVフェンロに移籍。2014年からタイ・プレミアリーグのスパンブリーFCでプレーし、2015年1月にはKリーグチャレンジ(韓国2部)のソウルイーランドFCへ完全移籍。その後ノースイーストユナイテッド(インド)、ローヴァーズFC、リアザーヘッドFCと渡り歩き活躍を見せていた。
なお、今後はローヴァーズ木更津でクラブの運営に携わる予定だという。
By サッカーキング編集部
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