フットゴルフを楽しむ子供たちが各地で増えている。
一般社団法人日本フットゴルフ協会による「ジャパンツアー2021-22 supported by SHIELDS」開幕戦の舞台となったつくば国際カントリークラブでは、鹿島アントラーズジュニアが10月2日にフットゴルフ大会を開催。同10日には栃木県のTBC太陽クラブで、同協会の「全日本ジュニアツアー2021 supported by ジーク」第4節が行われるなど、子供たちの新スポーツ体験が増えてきている。
鹿島アントラーズジュニアの大会は、つくば国際CCと同ゴルフ場アンバサダーでフットゴルフアジアカップ2019日本代表の立花友佑選手が企画。同ジュニアには、鹿島、つくば、ノルテの3チームがあるが、各チームから5名が参加しフットゴルフを体験した。
優勝したのは高木瑛人くん。普段は当然ながら平らなピッチでプレーしているが、この日は傾斜や上り下りが続くゴルフコースが舞台。慣れない環境でボールを蹴ることになったが「強弱を意識して(ボールを)蹴りました。サッカーでのプレーも活きたと思います。また(フットゴルフを)プレーしたいです」と話していた。
一方、「ジュニアツアー2021 supported by ジーク」第4節では、小学6年生の大槻瑛太くんが3オーバー71で優勝。出場者全員がフットゴルフ経験者というなかで、ホール・イン・ワン2回という快挙を達成し「ホール・イン・ワンは狙っていませんでしたが、(1打目でボールがカップに)入ってよかったです。また参加したいです」と笑顔を見せていた。
このジュニアツアーの参加者は普段サッカーをしている子供たちばかりだが、今後はフットゴルフに専念するというジュニアも。新スポーツを「先取り」し、いち早く、将来の日本代表を目指すようだ。
By サッカーキング編集部
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