昇格を喜ぶ高橋陽一氏と南葛SCのメンバー [写真]=©NANKATSU SC/松岡健三郎
12月25日、関東サッカーリーグ1部と2部の入れ替え戦が行われ、南葛SC(関東リーグ2部2位)は桐蔭横浜大学(関東リーグ1部10位)と対戦した。
南葛SCは『キャプテン翼』の原作者である高橋陽一氏が代表を務めるクラブで、2020年2月にJリーグ百年構想クラブの認定を受け、将来のJリーグ入りを目指して葛飾区を中心に活動している。
試合は南葛SCが元鹿島アントラーズの佐々木竜太の2ゴールなどで、4−1で勝利。この試合で現役を引退する青木剛が終了間際の81分に途中出場した。勝利した南葛SCは、5部リーグ相当の関東サッカーリーグ1部に昇格。昨年に続き、2年連続で昇格を果たした。
試合後、代表の高橋氏は「良い時間帯に追加点が取れずに同点に追いつかれたときは『また苦しい戦いになるのか』と思いました」と心境を告白。「前半アディショナルタイムに佐々木が勝ち越しゴールを決めて、後半立ち上がりに河本明人が3点目を決めたのが大きかった」と試合を振り返った。
関東1部リーグで戦う来シーズンについては「JFL昇格が一番の目標」と話し、3年連続となる昇格への強い思いを明かした。
■関東リーグ1部・2部入れ替え戦
2021年12月25日(土)11:00キックオフ
南葛SC(2部2位)4−1 桐蔭横浜大学(1部10位)
【得点】
9分 1−0 佐々木竜太(南葛SC)
45+1分 1−1 五十嵐英敏(桐蔭横浜大学)
45+4分 2−1 佐々木竜太(南葛SC)
47分 3−1 河本明人(南葛SC)
90+4分 4−1 村越健太(南葛SC)
By サッカーキング編集部
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