一般社団法人日本フットゴルフ協会が主催する、小中学生を対象にしたフットゴルフツアー「全日本ジュニアフットゴルフツアー2022 supported by ジーク」が、4月17日に栃木県さくら市のセブンハンドレッドクラブで開幕を迎えた。
昨年は小学生の部のみの開催だったが、今季から中学生の部が新設されたことで、幅広いジュニアフットゴルファーが参加できるようになった。
シーズン開幕を優勝で飾ったのは小学5年生の前田涼成選手。この日は10アンダー61という素晴らしいスコアをマークして、2位に3打差をつけた。
前田選手は昨年も同ツアーに参加し、年間のポイントランク4位につけた強豪選手。試合後には「優勝できて嬉しかったです。次回もぜひ参加したいです」と語るなど、年間チャンピオンに向けて幸先の良いシーズンスタートとなった。
また、今季から新設された中学生の部では、男女合計7名が出場した。優勝した中学3年生の橋本羚選手のスコアは3アンダー68。
これまで数多くのプレイヤーが参加してきた小学生の部に比べると、スコアはやや下回る形となったが、これから参加者が増えていくことで、大会のレベルはすぐに向上するはず。より幅広い世代が楽しめる環境が整いつつあるフットゴルフに、今後も注目したい。
By サッカーキング編集部
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