吉田麻也が選手会会長に就任 [写真]=金田慎平
一般社団法人日本プロサッカー選手会(JPFA)は20日、日本代表DF吉田麻也(サンプドリア)が選手会会長に就任したことを発表した。
20日に定期大会が開催されて役員が決定。吉田は任期満了で退任する高橋秀人(横浜FC)の後任として、2024年6月までの2年間の任期で会長を務める。
役員一覧と吉田のコメントは以下の通り。
▼会長
吉田麻也(サンプドリア/イタリア)※新任
▼副会長
大谷秀和(柏レイソル)
小池純輝(東京ヴェルディ)
山田大記(ジュビロ磐田)
清武弘嗣(セレッソ大阪)
増田繁人(ブラウブリッツ秋田)
権田修一(清水エスパルス)※新任
戸嶋祥郎(柏レイソル)※新任
▼会計
早川史哉(アルビレックス新潟)※新任
山田晃士(ザスパクサツ群馬)※新任
橋村義憲(公認会計士)※新任
■吉田麻也コメント
「日本プロサッカー選手会会長の吉田麻也です」
「Jリーグ開幕以来、全国各地にプロサッカークラブが存在するようになり、私たちプロサッカー選手を取り巻く環境も大きく変化してまいりました。私たち選手の現在の環境は、サッカー界に飛び込んでくる若者のために行動を起こしてくださった先輩方によって造り上げられてきたものです」
「近年における少子化や他のプロスポーツと競合する中で、私たち現役選手もプロサッカーの発展や、こどもたちにとって憧れの場であり続けるために何をすべきかを議論し、実現に向けていく必要があります。そのためには私自身もJリーグ、欧州、日本代表で培った経験を日本サッカー全体に共有し、魅力ある日本サッカーの未来のために役員・選手一同とともに貢献してまいりたいと思います」
「今後とも日本プロサッカー選手会の活動にご理解、ご協力のほどよろしくお願いいたします」
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト