一般社団法人日本フットゴルフ協会主催による、小中学生を対象としたフットゴルフツアー「全日本ジュニアフットゴルフツアー2022 supported by ジーク」は、9月17日に栃木県小山市TBC太陽クラブで第4節が行われた。小学生の部では、6年生の古田旬之介選手が1アンダー67でツアー初優勝を飾った。
悲願の初勝利だ。この日の古田選手は前半をイーブンパーで折り返し手堅いプレーを見せると、後半にスコアを一つ伸ばし1アンダー67でホールアウト。我慢のゴルフとなったが、後続を6打離し圧倒的な強さを見せた。
古田選手は、昨季のツアー第2節からツアーに参戦し2021年ポイントランクでトップ。今季も2位に2度なるなどその実力は折り紙付きだが、ここまで優勝とは縁がなかった。それだけに優勝インタビューでは「優勝できて良かったです」と少し感極まる場面もあった。
一方で、「1年以上フットゴルフをしてきて、璃空(ライバルの原口選手)に先に優勝されて悔しかったけど、(今大会には)璃空はいなかった」とライバル不在の中での勝利に少し悔しさを滲ませるシーンも。次戦以降は、古田選手と原口選手のライバル対決が注目される。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト