FCティアモ枚方は26日、小川佳純監督と双方合意のもとで契約解除したことを発表 [写真]=三浦誠
FCティアモ枚方(JFL)は26日、小川佳純監督と双方合意のもと契約を解除したことを発表した。なお、後任としてGKコーチを務めていた武田博行氏が就任したことも併せて伝えている。
現在38歳の小川氏は市立船橋高校から明治大学を経て、2007年に名古屋グランパスへと入団した。翌2008シーズンに就任したドラガン・ストイコヴィッチ監督の下で才能を開花させて、明治安田生命J1リーグで33試合に出場し11ゴール11アシストを記録。同シーズンのJ1リーグ新人王を受賞するとともに、ベストイレブンにも選出された。在籍10シーズンに渡って活躍し、名古屋グランパス史上初となるJ1優勝などにも貢献。その後、サガン鳥栖とアルビレックス新潟でプレーした小川氏は2020年1月に現役を引退した。
現役引退と同時に指導者キャリアをスタートさせた小川氏は、2020年1月にFCティアモ枚方の監督に就任した。初年度からチームを関西リーグ初優勝に導くとともに、日本フットボールリーグ(JFL)初昇格を達成。しかしながら、今シーズンのJFLでは、第24節終了時点で勝ち点22の13位(全16チーム)に沈んでいた。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト