JFLのFC大阪は、13日からブロックチェーン技術を利用したクラウドファンディング2.0「FiNANCiE」でトークンの追加販売を開始した。
大阪から3クラブ目のJリーグ加盟を目指すFC大阪だが、J3昇格に向けての条件の1つである「観客動員数」をクリアする必要があり、残り3試合のホームゲームで7,528名の来場が必要となる。11月20日のホーム最終戦では東大阪市花園ラグビー場第1グラウンドでの試合を控えているが、今回のトークン追加販売は、そのホーム最終戦を一層盛り上げるため、「『ホーム最終戦来場記念グッズの制作費』や『ゲストの誘致』など、最終戦を盛り上げるための施策に活用する」と、クラブは発表している。
株式会社F.C.大阪の近藤祐輔代表取締役は、「11月20日のホーム最終節に向けて、歴史的瞬間を迎えるにあたり、日頃支えて頂いている皆様と盛大に盛り上げたいという想いで今回追加ファンディングをさせて頂くことになりました。トークンを通じて達成させたいことは、『1.FC大阪とファンの皆様の関係性を構築してクラブとして更なる成長を目指す』『2.ファン同士の関係性を構築して楽しいコミュニティーを創出、共に戦う仲間を増やす』『3.新たなコミュニティによってクラブを通じた地域活性化に繋げ、東大阪まちごとスタジアム構想の発展を目指す』。FiNANCiEを通じてファンの皆様と共にクラブを進化させ、Jリーグ参入、大阪、世界を代表するクラブへの成長を目指していきます!今クラブとして大きな転換期を迎えようとしています。皆様と共に新しい扉を開き、一緒に歩んでいきたいと思っておりますので、よろしくお願い致します!」と、コメントしている。
By サッカーキング編集部
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