一般社団法人日本フットゴルフ協会が主催する、小中学生を対象としたフットゴルフツアー「全日本ジュニアフットゴルフツアー2022 supported by ジーク」は、11月3日に群馬県太田市の鳳凰ゴルフ倶楽部で第5節が開催された。小学生の部では、前回の第4節でツアー初優勝を飾った古田旬之介選手が、10アンダー62で回り2勝目を挙げた。
この日の古田選手は、10バーディ、ノーボギーと圧巻のラウンド。2位でライバルの原口璃空選手も9アンダーで回ったが、ハイレベルなフットゴルフで逃げ切り勝ちを果たした。ホールアウト後には、「(今日のラウンドでは)ボギーがなくて、楽しく回ることができた」とコメント。前節は悲願の初優勝で、感極まり言葉に詰まる場面もあったが、今回は冷静にラウンドを振り返る余裕も見せていた。
また今大会には、ゴルフのIMGA世界ジュニア選手権(9-10歳男子)で世界一に輝いた5年生の小沢優仁選手も出場した。注目のスコアは、後半に2つスコアを落とし2オーバー74。足でサッカーボールを蹴るいつもとは違う“ゴルフ”だったが、単独8位に食い込んでみせた。
一方、中学生の部の出場者は2名で、野口悠斗選手(1年生)と坂田俊空選手(3年生)の一騎打ちとなった。野口選手が前半を3アンダーで回り、2オーバーだった坂田選手に5打差をつけると後半も2アンダーとスコアを伸ばし5アンダー67でホールアウト。中学生の部3連勝を果たした。
By サッカーキング編集部
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