Fリーグ ディビジョン1所属の湘南ベルマーレフットサルクラブは、ブロックチェーン技術を利用したクラウドファンディング2.0「FiNANCiE」でトークンの新規発行・販売を開始した。
湘南は新規発行に至った目的として、「『新しい社会課題解決のカタチ」を生み出すスタートアップメンバーを募集するため」と説明。コロナ禍以降、クラブチームの存在意義を考えるようになり、「私たちが、まちや地域、世界に対して、できること・存在価値はなんだろうか。考え抜いた末に、湘南ベルマーレフットサルクラブは、企業としてのフェーズを上げ、今だからこそアグレッシブに変革するべきだと考えました」と、発表している。
湘南の佐藤伸也代表取締役社長は、「今回、スポーツチームでありながら、勝利や戦績ではなく社会課題解決に焦点を当ててトークンを発行させて頂く事となりました。
これはスポーツと社会を繋ぎ作り出す価値を加速させる新しい挑戦だと考えています。2022年4月より具体的にスタートさせた社会性事業ですが、実際に福祉や教育、防災、環境などの社会課題に触れてみると、スポーツが持つ『巻き込むチカラ』『繋ぐチカラ』『明るく発信するチカラ』の可能性を実感できました。そして今後の展開に多くの期待の声を頂き、この度トークンを活用し共感者を集め、さらにこの活動自体を推進させていきます。スポーツ領域を飛び越え、広く社会に会いに行く姿勢を示していきます。繰り返しになりますが、これはスポーツと社会を繋ぎ作り出す価値を加速させる新しい挑戦です。共創する仲間をお待ちしております」と、コメントしている。
By サッカーキング編集部
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