一般社団法人日本フットゴルフ協会が主催する、小中学生を対象としたフットゴルフツアー「全日本ジュニアフットゴルフツアー2022 supported by ジーク」は、12月3日に群馬県太田市の鳳凰ゴルフ倶楽部で最終節を終了。小学生の部で古田旬之介選手が2年連続で年間チャンピオンに輝いた。
2連勝中の古田選手が最終節でも実力を見せた。前半で5年生の前田涼成選手に4打差をつけられたが、後半は5アンダーとまくって大逆転。8アンダー64でホールアウトしツアー3連勝を達成した。
これで古田選手は、前シーズンに続き2年連続でツアーチャンピオンの称号も獲得。来年からは中学校に進学するが、「途中でスコアを落としそうになってもリラックスして試合に臨むことができました。(シーズン王者を)2度経験したので中学生になっても、上級生と対等に渡り合えると思います」と小学生王者として強気に語っていた。
一方の中学生の部では、1年生の野口悠斗選手が年間王者の座を獲得した。この日は前半でスコアを4つ落とし2オーバー74で4位に終わったが、「第3戦から(第5戦まで)優勝できたことが年間チャンピオンにつながったと思います」と笑顔を見せた。
野口選手は来年、小学生王者の古田選手を“先輩”として迎え入れることになる。「次は中学2年生になるのでもっと上達していきたいと思う」とさらなるスキルアップを宣言。ツアー3年目を迎える2023年のジュニアツアーは、中学生の部が熱くなりそうだ。
By サッカーキング編集部
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