スーパー杯神戸戦で得点を挙げたファンウェルメスケルケン際 [写真]=金田慎平
川崎フロンターレに所属するDFファンウェルメスケルケン際が、17日に行われたFUJIFILM SUPER CUP 2024のヴィッセル神戸戦を振り返った。
オランダでプロキャリアを歩み、今季から川崎Fに加わったファンウェルメスケルケンにとっては、国内でのプロデビュー戦となった。「本当に家族含め、色々な方が見に来てくれている中で、こういう大事な一戦がデビュー戦というのは、とても嬉しく思います」と心境を語った29歳は、右サイドバックで先発出場して攻守に存在感を発揮。そして48分、フリーキックのこぼれ球に反応し、チームの決勝弾を記録した。同選手は得点の場面を次のように振り返った。
「『こぼれてくるかな』というところに来てくれた。ゴールにつながって本当に嬉しいです」
川崎FはAFCチャンピオンズリーグ(ACL)も戦う過密日程のなか、大胆なターンオーバーを敢行し、1-0の勝利でまず1冠。ファンウェルメスケルケンは「これから長いシーズン、厳しい戦いも続くと思いますが、これからも応援お願いします。今日はこの勝利を楽しく分かち合いましょう!」と、ファンと喜びを分かち合った。
川崎Fは20日にACLラウンド16・セカンドレグで山東泰山と対戦。24日のJ1リーグ開幕節では、湘南ベルマーレと敵地で対戦する。
By サッカーキング編集部
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