日本サッカー協会(JFA)は19日、フランスのクレールフォンテーヌにて『JFAユニクロサッカーキッズ in フランス』を開催。JFAユニクロサッカーキッズのキャプテンを務める内田篤人氏や、スペシャルゲストの元フランス代表FWクリストフ・デュガリー氏、元日本代表監督のフィリップ・トルシエ氏、宮本恒靖JFA会長も参加し、現地の子ども約120名とサッカーを楽しんだ。
以下、リリースの通り。
■5人制のミニサッカーフェスティバルでは、内田篤人さんから参加者へ「楽しむことが大事です!」といったアドバイスも
イベント内で行われたミニサッカーフェスティバルでは、1チーム5人に分けられ、合計で6試合が行われました。内田篤人さんも一緒に試合へ参加。その中で、内田篤人さんから参加者の皆さんに「サッカーをする上で大切なのは、楽しんで取り組むことです!」とアドバイスを送り、現地の子どもたち約120名と一緒にサッカーを楽しみました。
■「JFAユニクロサッカーキッズ」 今後の展望について
イベント終了後には株式会社ファーストリテイリング 取締役 グループ上席執行役員 柳井康治氏と、公益財団法人日本サッカー協会 会長 宮本恒靖へ「JFAユニクロサッカーキッズ」の今後の展望についてインタビューを実施いたしました。
柳井氏からは「今回のイベントを機に、パリをより好きになりました。こどもたちが走り回ってプレーしていたのはもちろん、転んでしまった人同士が握手をして励まし合っている姿がとても微笑ましかったです。スポーツを通して、健やかな精神を育てるのが本プロジェクトの目的だと考えています。今後も全国で開催がされますので、皆様の参加をお待ちしております」とコメント。
宮本からは「パリに来たのは約20年ぶりでした。このフランスの素晴らしいし施設の中、天気にも恵まれて、沢山のこどもたちに楽しんでプレーをしてもらえてよかったです。今後、突き抜けるためには技術の習得や体力の基礎作りもそうですが、それをやり切るだけの心の準備が大切です。早くレベルアップをするためには、これらを続けて成長をしてもらいたいと考えています。サポーターの皆さんには、サッカーファミリーの一員として、色々なカテゴリを応援していただきたいです」など、「JFAユニクロサッカーキッズ」の開催意義や「日本サッカーの今後」について語ったほか、両国の未来を担う子どもたちへメッセージを送りました。
■JFAユニクロサッカーキッズ キャプテン 内田篤人 コメント
広大で美しいクレールフォンテーヌ市のサッカー競技場にて、日本とフランスの子どもたちと一緒にサッカーをすることの楽しさや、体を動かすことの喜びを感じることができ、僕自身、とても有意義な時間を過ごすことができました。また、元フランス代表のクリストフ・デュガリーさんと一緒にサッカーをすることができたことは、僕にとっても貴重な経験となりました。これからも「JFAユニクロサッカーキッズ」を通して、世界中の子どもたちに、サッカーやスポーツを楽しむ大切さを伝えていきます。
■元フランス代表 クリストフ・デュガリーさん コメント
素晴らしい時間をありがとうございました。自分達の経験をこどもたちに伝える、繋げるというのはとても重要な役割だと考えています。私自身は6歳からサッカーを始めていますが、今日のような恵まれた機会でサッカーを行う機会はありませんでした。現在、息子が4人いますが、いつかこのピッチに立って欲しいと考えています。日本のサッカーはここ数年で代表チームの力が向上していると感じています。このまま努力を続けて欲しいと願っています。
■「JFAユニクロサッカーキッズ」について
公益財団法人日本サッカー協会は2003年から、「JFAキッズプログラム」の一環として、株式会社ユニクロの特別協賛のもと、6歳以下の未就学児向けのミニサッカーフェスティバル「JFAユニクロサッカーキッズ」を日本全国で実施しています。2014年以降、シンガポールを皮切りに海外でも開催。これまで30万人以上が参加し、少人数制のミニサッカーを通じて、子どもたちがスポーツを楽しみながら、自立心やチームワークを身につけられる機会を無償で提供しています。
By サッカーキング編集部
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