JFL(日本フットボールリーグ)に所属し、東京都新宿をホームタウンとするクリアソン新宿は、6月7日(金)に国立競技場でFCティアモ枚方と対戦する。
クリアソン新宿は2022年、23年も国立競技場で試合を開催。2022年は16,218人の観客を集め、JFLの歴代最多記録を作った。
3度目の国立競技場開催となる今年は、初の平日ナイターでの試合。『新宿の日』と題して、競技場のトラックを使った「かけっこ教室」や、ピッチに降りてスタジアムを回遊できる「国立を歩こう」企画、新宿区在住のDJ JIN(RHYMESTER)のパフォーマンスなど、さまざまなイベントが行われる。
またスタジアムグルメも、英国風パブ『HUB』や外食チェーンストア『モンテローザ』のキッチンカーをはじめ、30店舗近くが出店する。
現在クリアソン新宿は、2勝3分5敗で14位と苦しんでいるが、直近のレイラック滋賀戦では5試合ぶりに勝利。今季から指揮官に就任した元日本代表の北嶋秀朗監督が、悲願のJリーグ昇格に向けて巻き返しを図っている。対するFCティアモ枚方は2位。こちらも元日本代表の二川孝広監督がチームを牽引。今季からは二川監督とともにガンバ大阪で活躍した大黒将志氏がヘッドコーチとして支えている。
現在、チケットは前売りで15,000枚を突破。当日は当日券販売もあり、仕事が終わったあとに国立競技場に立ち会って、気軽に試合観戦も可能となっている。
■両チーム監督コメント
Criacao Shinjuku 北嶋秀朗監督
「国立競技場は、プレシーズンに新宿シティハーフマラソンのボランティアで足を踏み入れました。去年はS級ライセンスの研修があり試合には帯同することができませんでした。新しくなった国立で試合をするのは初めなので、まずはそこがとても楽しみです。選手、社員は、JFLのチームが国立で試合をすることの難しさをクリアするために、新宿の人たちと協力しながら、みんなでこの日に向けてやってきています。新宿のパワーをみんなで表現できるように、一つになって頑張りたいと思います。」
FCティアモ枚方 二川孝広監督
「国立競技場で試合ができる事を大変嬉しく思っています。この歴史と伝統のある素晴らしいスタジアムで自分達のしたいサッカーを表現できるよう、全力で闘いたいと思います。選手たちは国立競技場でプレーすることを非常に楽しみにしており、最高のパフォーマンスを発揮するために準備を重ねてきました。当日は多くのお客様が来場されると聞いています。その声援が選手たちの力になります。応援よろしくお願いします」
試合概要
日時
6月7日(金)19:00キックオフ
試合
JFL 第11節 クリアソン新宿 vs FCティアモ枚方
場所
国立競技場(〒160-0013 東京都新宿区霞ヶ丘町10-1)
アクセス
JR総武線各駅停車「千駄ケ谷駅」/「信濃町駅」
徒歩5分
都営大江戸線「国立競技場駅」
A2出口から徒歩1分
東京メトロ銀座線「外苑前駅」
3番出口から徒歩9分
By サッカーキング編集部
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