栃木シティが第26回日本フットボールリーグ（JFL）を制し、J3リーグへの自動昇格を決めた。それに伴い、2024明治安田J3リーグ最下位のいわてグルージャ盛岡は、JFLへの自動降格が決まった。
栃木CはJFL第29節でアトレチコ鈴鹿と『カンセキスタジアムとちぎ』で対戦。栃木Cは鈴木国友の2ゴールなど前半4点、後半2点で6－0の大勝を収め、栃木Cは1試合を残してJFL優勝を決めた。そして同試合の入場者数は「9531人」を記録し、栃木CはJリーグ入会要件の一つであるホームゲーム平均入場者数2000人もクリアした。
栃木Cは2023年の全国地域サッカーチャンピオンズリーグを制し、今季7年ぶりにJFL復帰。シーズン前半は勝ち点が伸び悩んだものの、第12節で鈴鹿に1－5の大敗を喫して以降、17戦無敗。第24節から高知ユナイテッドSCをかわして首位に立ち、鈴鹿にリベンジを達成して悲願のJリーグへの切符を掴んだ。
なお、2位が確定した高知も入場者数の要件を前節達成しており、同クラブはJ3リーグの19位クラブとの入れ替え戦に臨むことになる。
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By サッカーキング編集部
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