1得点2アシストの活躍を見せたダビド・シルバ
世界のレジェンドたちが一堂に会する『DIAMOND CUP OF LEGEND』が27日にニッパツ三ツ沢球技場で開催。元ブラジル代表MFカカや元スペイン代表MFダビド・シルバらを筆頭としたワールド・レジェンズが4-3でJクラシックスとの撃ち合いを制した。
試合後、Jクラシックスのキャプテンを務めたMF岩本輝雄が「相当うまいです。ポジショニングもいいし、皆さん見ていてわかると思うんですけど、シルバはまだまだ現役です!」とコメント。昨年7月に現役を引退し、この試合で1得点2アシストの活躍を披露したシルバを絶賛し、「(ボールを)取れない。一瞬の動き、止まるところとか、相当うまいです」と脱帽した。
また、この試合で最も印象的だった選手を問われると「シルバはちょっとレベルが違う。去年まで現役だったし」と述べつつ、「あとは何気にピレスのポジショニングが抜群でした。練習何もやってないと言ってましたけど」と続け、シルバと共に中盤でボールを動かす役割を担い、先制点を記録した元フランス代表MFロベール・ピレスの名前を挙げ、51歳とは思えない動きに感嘆していた。
そして、ワールドレジェンズの違いについては、「基本じゃないですか。止める、蹴ると、動くタイミングじゃないですかね」との見解を示しつつ、「楽しかったです。テレビで見ていた選手ばかりだったし、一緒にできてよかった。試合の内容的にも4−3でワールドが勝ったので、最高の締めくくりだったんじゃないですかね(笑)」とコメント。自身の地元でもある横浜で歴戦の名手たちと対戦できたことを喜んでいた。
By サッカーキング編集部
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