四国初のJ1クラブ徳島に洗礼…鳥栖が5得点圧勝、豊田2ゴール

 J1の2014シーズン開幕節が1日に行われ、サガン鳥栖と徳島ヴォルティスが対戦。昨季を12位で終えた鳥栖はホームに四国初のJ1クラブとなった徳島を迎えた。

 試合は前半35分に動く。鳥栖は左サイドの新加入DF安田理大にボールが渡ると、クロスボールをニアサイドにいたキム・ミヌが胸トラップからの左足ボレーシュートで鮮やかにネットを揺らし先制。前半終了間際には、藤田直之の左クロスを中央のヨ・ソンヘが頭で触り、ファーサイドにいた、こちらも新加入の谷口博之が押し込み追加点を獲得する。

 後半立ち上がり、鳥栖はキックオフ直後に安田からのロングボールが池田圭に渡ると、そのままシュートを決めて、決定的な3点目が入る。なおも鳥栖は60分にDF2人の間を抜けようとした豊田陽平が倒されPKを獲得。これを自身で決めると、86分にも豊田が加点し、鳥栖が5-0の大勝を収めた。

 8日に行われる第2節で鳥栖はアウェーで浦和レッズと、徳島はホームでセレッソ大阪と対戦する。

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