5月のJ1月間MVPに選ばれた仙台のFW赤嶺真吾[写真]=兼子愼一郎
Jリーグは12日、5月の「コカ・コーラ Jリーグ 月間MVP」受賞選手を発表した。
5月の月間MVPは、J1はベガルタ仙台のFW赤嶺真吾、J2は松本山雅FCのFW船山貴之に決定した。
先発した2試合で決勝点を決め、4連勝に貢献した赤嶺は、サッカー専門メディアからも満票を獲得しており、「強靭な体を持ち、相手チームのディフェンダーに臆することなく向かっていく、心身ともに強い選手」と総評されている。また、第14節のサンフレッチェ広島戦で決めたボレーシュートについても、「巧みな技術が光った」と評価されている。
船山は、6試合で4ゴールを挙げ。6試合負けなしに貢献しており、「文句なしのMVP」との評価。ゴール、チャンスメイク、前線からの守備とチームへの貢献度が高く、「チームの勝利を第一に考えプレーしている姿が印象的」と総評された。
同賞は、各月のリーグ戦(J1、J2)において最も活躍した選手が表彰されるもので、サッカー専門メディアとJリーグからなる選考委員会によって選考。受賞した選手には、J1が30万円、J2が20万円の賞金が贈られる。発表は当該月の翌月に行われる。