カールスルーエへの移籍を発表したMF山田大記(右)[写真]=Getty Images
ジュビロ磐田は24日、MF山田大記がドイツ・ブンデスリーガ2部のカールスルーエへ完全移籍すると発表した。
移籍にあたり、山田は以下のようにコメントしている。
「この度、ドイツ2部のカールスルーエSCに移籍することを決めました。サポーターの皆さんに直接挨拶が出来ず、このような形での報告となってしまい申し訳ありません。また、今回の移籍に伴い色々と心配をお掛けしたと思います。クラブからも誠心誠意の慰留をしていただき、いかにクラブが重要な選手として大切に考えてくれていたのかを改めて感じました。しかし、自らの年齢や将来を考えた時に、チャレンジしないという選択肢を持つことが、どうしてもできませんでした。この時期にチームを離れることへの責任と決意を、胸に持ち続けます。いつかジュビロ磐田にもう一度必要とされる日が来るように、頑張ってきます。支え続けてくれたサポーターの皆さんには、感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました」
山田は1988年生まれの25歳。明治大学を卒業後、2011年に磐田に加入すると、2013年7月に行われた東アジアカップ2013のオーストリア戦でA代表デビューを果たした。Jリーグ通算107試合に出場し、25得点を記録している。