ジュビロ磐田からカールスルーエへ移籍する山田大記 [写真]=Getty Images
株式会社バランスマネジメントは24日、ドイツ・ブンデスリーガ2部に所属するカールスルーエへの移籍を発表した山田大記と、マネジメント契約を締結したと発表した。
また同日、自身の公式ブログを開設した山田は、「ご報告」というタイトルで初投稿。今回の移籍決断の理由や、クラブへの思いを明かした。
冒頭で「サポーターの皆さんには直接お礼を伝えたかったのですが、このような形での挨拶となってしまいすみません」と謝罪の言葉を述べるとともに、人生の半分以上を過ごしたジュビロ磐田への感謝の気持ちを綴った。
磐田は昨季、J2に降格。チームは昇格争いの最中だが「チャレンジをしないという選択をすることは出来ませんでした」と決断の理由を明かし、「今日から、ジュビロ磐田の山田大記ではなくなってしまう。その事実を思うととても寂しくも感じますが、この時期にチームを離れる責任と決意を胸に、自らが決めた道を突き進みたいと思います」と語った。
「ジュビロで優勝すること」は山田がプロに入った当初から掲げている夢の1つ。これからも気持ちは変わらないという山田は、「許される事なら、さよならではなく、行ってきますと言いたいです。そしていつか、ただいまと言って帰ってきたいです」とコメント。最後は「その日を迎えられるように、成長した姿を見せられるように、頑張ってきます。今まで、本当にありがとうございました」と締めくくっている。
■山田大記オフィシャルブログ
http://ameblo.jp/hiroki-yamada10/