FC東京が人気マンガ「ワールドトリガー」とコラボ、高橋秀人が支部長就任

　FC東京は29日、「週刊少年ジャンプ」にて大人気連載中で、10月5日からテレビ朝日系全国ネットで放送スタートとなるアニメ『ワールドトリガー』とタイアップしたプロモーションを実施することが決定したと発表した。

　クラブは今回タイアップが決まった経緯について、作品の舞台が本拠地の味の素スタジアムがある調布市の多摩川沿いなどを参考していることや、所属するMF高橋秀人が同作品の大ファンであることを挙げている。

　また、高橋を中心とした「ボーダー“FC東京味スタ支部”」を結成し、ホーム「味スタ」のゴールを守ると同時に「ボーダー」の活動を支援し、広く番組とのタイアップを実施していくと内容を説明。オリジナルイラストを使った相互プロモーションやコラボグッズの販売を予定している。さらに「ボーダー“FC東京味スタ支部”」には今後、増員を予定しており、高橋がスカウトした隊員が今後発表されていく予定。

　今回のプロモーションが決定したことについて高橋は、以下のようにコメントしている。

「僕の大好きな『ワールドトリガー』とFC東京がタイアップするということで、ボーダー味スタ支部長に任命していただきとても光栄です。ワールドトリガーは登場人物もストーリーも魅力的で、毎週、次はどうなるんだろうとドキドキしながら読ませていただいています。サッカーとワールドトリガーの世界観とは通じるところがあるのかもしれません。チームメイトとどのように協力して守り、戦術や戦略をもとに相手をどう攻略するのか。ワールドトリガーと同じく、FC東京のサッカーもそういったところに注目して見ていただきたいですし、これからさらに魅力的なものにしていきたいと思います。ぜひどちらも応援よろしくお願いします」