Jリーグは5日、J1の11月度月間ベストゴールにガンバ大阪のFW宇佐美貴史の得点が選出されたことを発表した。
ベストゴールとなった宇佐美の得点は、11月29日のJ1第33節、ヴィッセル神戸戦で37分に決めたシュート。Jリーグ選考委員会は、次のように受賞理由を説明している。
「観客を圧倒した中距離からのスーパーゴール。相手DFが警戒しているにもかかわらず、得意のドリブルで緩急をつけながら少しずつ角度をつけていき、相手DFの間を抜く、個の力を象徴したようなゴール。ボールを受ける前に相手DFの位置を確認し、スピード感を持ちながらシュートを打つまでのアイデアは見事」
月間ベストゴールは、Jリーグオフィシャルブロードキャスティングパートナー「スカパー!」の協力による、ファン・サポーターによる一般投票と、スポーツ・サッカーメディア関係者からの推薦によりノミネートされたゴールから決定。年間で最も優れたゴールに与えられる「最優秀ゴール賞」にノミネートされ、「最優秀ゴール賞」はシーズン終了後に行われるJリーグアウォーズで表彰される予定。