J2・J3入れ替え戦の第2戦が7日に行われ、J2で21位のカマタマーレ讃岐と、今季から新設された「明治安田生命J3リーグ」2位のAC長野パルセイロが対戦した。
長野のホームで行われた第1戦はスコアレスドロー。第2戦は、序盤から讃岐が積極的に長野ゴールに迫る。20分にはCKからチャンスをつかむと藤井航大がヘディングシュートを放った。しかし、ボールはポストに当たり、得点には結びつかなかった。
さらに31分、讃岐はDFを背負いながらアンドレアがシュートを放つも、ボールは枠を外れる。試合のペースを握った讃岐だったが、ゴールを奪うことはできずに前半はスコアレスで終了した。
後半は長野が主導権を握る展開となるが、得点が生まれない状況が続く。すると71分、讃岐が一瞬の隙を突いた。縦パスに反応した木島良輔がDFをかわしてボールを受けると、そのままゴールを奪取。待望の先制点を手にした。
その後、リードを許した長野も反撃を試みるが、試合はこのままタイムアップとなり、讃岐が1-0で勝利。この結果、2戦合計1-0で入れ替え戦を制した讃岐のJ2残留が決定している。
【スコア】
カマタマーレ讃岐 1-0 AC長野パルセイロ
【得点者】
1-0 71分 木島良輔(カマタマーレ讃岐)